Microsoftは本日、Windows版のMicrosoft StoreをEpic Games Storeや、Amazon Appstoreなどのサードパーティ製ストアフロントアプリに開放することを発表しました(Windows Blog)。今後EpicとAmazonのストアアプリは、Microsoft Storeアプリから検索可能となり、他のアプリと同様にダウンロードすることができるようになります。
Microsoftはストア開放の理由として「ビジネス上の条件が公正であること」と「イノベーションの促進に役立つこと」を目的としていると説明しています。
Our commitment to being an 'open Store for an open platform' isn't just about the various technical underpinnings of how apps are built. It's also about making sure our business terms are fair and help promote innovation. For instance, the Microsoft Store on Windows no longer requires app developers to share revenue with Microsoft, when apps manage their own in-app payment systems.
In that spirit, today we're announcing another significant update to our Microsoft Store on Windows policies, which will allow third-party storefront apps to be discoverable in the Microsoft Store on Windows.
サードパーティのアプリストアのサポートは、Epic GamesがAppleに対し法廷闘争の中で要求している項目です。Appleはこの機能をサポートする予定はありませんが、競合するGoogleやMicrosoftは、代替アプリストアのインストールをサポートしています。
Microsoftは1999年、反トラスト法違反の裁判で敗訴し、PC市場で独占状態を維持していると非難されました。現在はAppleはGoogleが米国やその他の国で、反トラスト法違反のターゲットとしてみなされており、今後の対応が注目を集めています。