2019年12月末に米国特許庁が公開した特許出願情報に、MicrosoftがiPhone用のドッキングステーションを開発中であることを示す情報が含まれていることが分かりました(Windows Latest)。
Microsoftの特許出願情報は「User Peripheral(ユーザー周辺機器)」というタイトルで、2019年7月に出願されたかなり新しいものとなっています。
iPhone用のドッキングステーションは、iPhoneを接続したときに音声通話、またはビデオ通話サービスを有効にできるスピーカーとロジックボードを搭載し、SkypeやMicrosoft Teamsで着信に応答するためのボタンも存在します。
AppleのSiri統合を利用してシステムをオンにするなどさまざまなアクションを実行可能で、ユーザーが手をたたくなど所定のオーディコマンドを検出することもできるとのことです。
特許の時点ではデバイスの最終的な機能は決まっていないようですが、少なくとも1つの内蔵スピーカーや、1つの内蔵マイクを含むスピーカーフォンの機能を提供するように構成可能で、ドッキングステーションを利用してモバイル端末を充電することも可能と説明されています。