あの男が帰ってきた!?
前KGI証券、現TF International SecuritiesのMing-Chi Kuo氏が、2018年に発売されるiPhoneに関する新しい調査レポートを公開。正確性の高い同氏のひさびさのレポートということで注目を集めています(MacRumors)。
Kuo氏は、今年発売されるiPhoneに関し、Appleがアグレッシブな価格設定戦略をとり、低価格化を推し進めると予想しています。昨年iPhone Xの価格が999ドルとかなり効果に設定されたことから、売上に悪影響があったとの分析からです。
Kuo氏は今年発売される3種類のiPhoneの価格を以下のよに予想しています。
- 6.5インチのiPhone X Plus: 900〜1000ドル
- iPhone Xの後継機: 800〜900ドル
- 6.1インチLCD iPhone: 600〜700ドル
スペックに関しては全てのモデルで全面ディスプレイとFace IDが採用されるとの予想を崩していません。また3種類全てのiPhoneが9月に発表され発売されと主張しています。
今回の調査レポートはKuo氏が4月にKGI証券を退社して以来初となるものです。当時は今後、Apple関連の予測は行わないのではないかとも見込まれていましたが、今回のレポートのように今後も期待できるのかもしれません。