今までデスクトッププラットフォームでしか動作しなかったChrome専用アプリ「Chrome Apps」を、Android/iOSで動作させるためのツール・方法が公開されました(Chromium Blog、9To5Mac)。画像左側がデスクトップ版、右側がモバイル版のTodoアプリです。
使用するツールはApache Cordovaをベースとしたもで、具体的な開発方法は「Run Chrome Apps on mobile using Apache Cordova」に詳しく書かれています。ざっくり言うと、Node.js / JDK (Androidの場合) / Xcode (iOSの場合)などをインストールし、プロジェクトの作成などにはcca(cordova chrome app)と呼ばれるコマンドラインツールを使用します。
モバイル版「Chrome Apps」はHTML/CSS/JavaScriptを用いたアプリケーションですが、開発したアプリケーションをGoogle Playや、Apple App Storeで公開することもできるということなので、Web開発者にとっては朗報ではないでしょうか。モバイルアプリの新しい形態として興味深いです。
実際に試している方がいました(速い)。