先日、1992年4月6日に発表されたMicrosoftのWindows 3.1が、リリース後30周年を迎えました。このように長い歴史を持つMicrosoftのオペレーティングシステムですが、歴代のWindowsの中で最も革新的なバージョンはどれなのでしょうか。
テックサイトWindows Centralが、「最も革新的だと思うWindowsはどれか」というアンケートを実施し、24.86%を獲得したWindows 7が僅差で、Windows 95(23.36%)を破り1位となったことがわっかりました。そのほかWindows 10(14.57%)、Windows 8/8.1(13.2%)などとなっています。
ただし、Windows 7は1位となったものの、どこが革新的だったのか明確な主張を行っているユーザーは少ないようです。あるユーザーは、「Windows 7には、以前のバージョンほど頻繁にクラッシュしなくなったという革新性がある」とWindows 7の安定性をとりあげています。
なお、Windows XPがリストに含まれていない事に不満を感じているユーザーも存在し、Windows XPは、一般家庭向けの9x系OSとNT系OSを統合するなど、内部的に多数の革新が行われたバージョンだとのコメントも寄せられています。
OSの発売日に行列ができるほどの話題になった「Windows 95」ですが、年代的に、当時の熱狂を知るユーザーが少なくなったこともWindows 7がトップに選ばれた原因にはありそうです。