MPV 0.35がリリース - MPlayer/mplayer2からフォークしたオープンソースのメディアプレイヤー

MPlayer/mplayer2からフォークされたオープンソースのメディアプレイヤー「MPV」の最新版、「MPV 0.35」が11月12日にリリースされました。現在最新版のソースコードや、macOS用、Windows用の実行ファイルを公式サイトからダウンロードする事ができます。

MPV 0.35は、Mesonビルドシステムをサポートし、以下の手順でビルドすることができるようになっています。

meson setup build
meson compile -C build
meson install -C build

新しいlibplaceboベースのレンダラーであるvo_gpu_nextのサポートや、PipeWireオーディオバックエンドの追加、X11 Present拡張のサポート、AImageReaderを利用したAndroid hwdecの追加、dmabufバッファを表示するwayland VOの追加など、さまざまな新機能が追加されています。

MVPは無料かつオープンソースのクロスプラットフォームのメディアプレイヤーで、強力なスクリプティング機能や、高品質な動画出力、GPUビデオデコーディングなど多数の優れた特徴を持っています。詳細はこちらで確認可能です。

	タイトル	mpv
	公式サイト	https://mpv.io/
	ソフトアンテナ	https://softantenna.com/softwares/7565-mpv
	説明	mplayer2とMPlayerのforkとして開発されている動画プレイヤー。