Appleが、Apple Watch上で単体動作する「Apple Watch用ネイティブアプリ」のための「Native Apple Watch SDK」をWWDCで発表し、この秋正式公開する計画を進めていることがわかりました(9to5Mac、Ars Technica)。
この情報は、Re/codeのCode Conferenceの席上で、Appleの上級副社長 Jeff Williams氏が語ったもの。6月8日のWWDC基調講演でSDKがお披露目され、一週間後にベータ版SDKのリリース、秋に正式版が公開された後、サードーパーティ開発者がApple Watch用のネイティブアプリを公開可能になる、というスケジュールのようです。
ネイティブアプリは、時計のセンサーや、デジタルクラウンにアクセス可能で、ゲーム開発者向けに多くのツールが含まれているということ。あらたなSDKによって、アプリのパフォーマンスが向上することも期待されています。