Microsoftが開発者向けに公開しているWindows 11の仮想マシンを最新版にアップデートしました
この無料仮想マシンは通常、毎月第2火曜日の月例更新プログラムプログラムが提供された直後に更新されていましたが、2023年12月はスキップされ、新しいリリースがないままとなっていました。
Windows 11 Development Environment Version 2401は、Windows 11 Enterprise Version 22H2、ビルド番号22621.3007、2024年1月9日にリリースされた最新の月例更新プログラムが適応された環境で、仮想OSには、Windowsアプリケーションの構築に必要なすべてのツールとアプリケーションが含まれています。
以下の構成となっています:
- Window 11 Enterprise(評価用)
- Visual Studio 2022 Community Edition(UWP、.NET Desktop、Azure、Windows App SDK for C#が有効)
- Windows Subsystem for Linux 2が有効でUbuntuインストール済み
- Windowsターミナルがインストール済み
- 開発者モードが有効。
評価用仮想マシンは、プロダクトキーを入力しなくても使用することができますが、有効期限が設定されており、現在公開されているものは2024年4月9日までの期間限定で使用することができます。なお、プロダクトキーによるアクティベーションはサポートしていません。
提供されている仮想マシンは、異なる仮想化ソフトウェア向けに4つのバリエーションが存在し、VMWare、Hyper-V、VirtualBox、Parallels向けのファイルがダウンロードできます。これらの仮想マシンを使用するには、少なくとも70GB以上の空きディスク容量と8GB以上のRAMが必要です。