Appleは今年も例年通り9月にiPhone発表イベントを開催すると予想されています。
新型iPhoneは5.8インチのiPhone X後継機種、6.5インチのiPhone X Plus、6.1インチの安価なiPhoneになるとみられているなか、これら3機種に共通して採用されるA12プロセッサの電力効率がA11よりも大幅に改善していることが期待されています(Cult of Mac)。
今年のiPhoneに採用されるA12プロセッサは、A11同様に6コア構成で、A11プロセッサよりも20%高速化し、40%エネルギー効率が高いとみこまれています。電力効率の改善はA11の10nmプロセスからA12の7nmプロセスの変更によってもたらされるもので、微細化によってより効率的に電力を使用できるようになり、新型iPhoneのバッテリー持続時間が伸びることが予想されます。
もちろんiPhoneのバッテリー持続時間は、プロセッサだけではなく、ディスプレイや通信回路などさまざまなコンポーネントからも影響を受けますが、少なくともプロセッサに関しては、バッテリー持続時間の改良に良い影響を与えていることが期待できます。