Microsoftは現在、Windows 10向けに、現行の「メール」と「カレンダー」の機能を併せ持つ新しい統合メールクライアントの開発を進めていると言われています。
コードネーム「Monarch」と呼ばれる新しいアプリは、Outlookのウェブ版をベースとし、Windows 10/macOS/Web上で動作するとされていいるなか、Windows版Outlookのベータ版のリリースノートのなかに、アイコンが刷新され、角が丸くなった新しいOutlookアプリのスクリーンショットが誤って掲載されていたことがわかりました(Windows Latest)。
Microsoftは、ネイティブなWindowsアプリの外観を変更し、ウィンドウの角を丸める変更を採用すると見込まれており、今回のリーク情報はこの予想を裏付けるものとなっています。
UIの変更はWindows 10のUIの一貫性を高めるためのMicrosoftの計画の一部で、他のUIの変更と組み合わせることで、アプリがよりモダンになり、インターフェイスに新鮮な印象を与えるることが期待できます。
新しいOutlookアプリのウィンドウは角が丸められているほか、ウィンドウを閉じる、最大化、最小化するボタンの近くにパディングが追加されていることも確認できます。
Microsoftの次期Outlookクライアントは、Outlook Win32、UWP、Outlook for Macなどの既存のクライアントを置きかえることが期待できます。