Appleは今年発売されるiPhoneに「Lightning - 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」を同梱しないのではないかとの噂が行われています。
AirPodsをはじめとしたワイヤレスヘッドフォンの普及によって、変換アダプタの必要性が低くなっていることが根拠と考えられていますが、これを補強する材料がCirrus Logicの決算発表資料に含まれていることがわかりました(MacRumors)。
Cirrus Logicは変換アダプタのサプライヤーですが、Barclaysのレポートによると同社はドングル(変換アダプター)の損失分を認め、収益の見積もりを下方修正する事にしたとのことです。
Appleは現在デバイスの完全ワイヤレス化をおしすすめており、次世代iPad Proからも3.5mmヘッドフォンジャックが削除されるのではないかとも噂されています。変換アダプタ単体での販売は継続される見込みですが、その場合iPhoneユーザーは従来型ヘッドフォンを使用するために900円程度の余計な出費を強いられることになります。