Windows 11/10へ導入されたAIアシスタント機能「Copilot in Windows」をはじめとして、Microsoftは現在、AI関連機能のWindowsへの導入を積極的に進めています。
今回、Windowsの組み込みアプリ「メモ帳」にもAI機能が導入される可能性があることが、Xへの投稿から明らかとなりました(Neowin)。
Windowsに詳しいPhantomOcean3氏は、Windows 11版のメモ帳アプリ、version 11.2312.17.0のスクリーンショットを共有し、そこに「Cowriter」というメニュー存在することを示しています。
New Notepad feature soon™️ pic.twitter.com/yv6axwuG2e
— PhantomOcean3 ☃️ (@PhantomOfEarth) January 9, 2024
「Cowriter」メニューには「Rewrite(書き直し)」「Make shorter(短くする)」「Make longer(長くする)」「Change tone(語調を変える)」「Change format(書式を変える)」というオプションが存在し、メモ帳に入力したテキストに対し、AI機能を利用したアシスト機能が適用できるものだと想定されています。
ただし、「Cowriter」はまだ機能しておらず、実際にどのように動作するかは不明です。
MicrosoftはWindows 11の組み込みアプリにAI機能を追加する作業をすでに行っていて、2023年9月にはWindows 11のペイントアプリにAI画像生成機能「Cocreator」が追加されました。