有料サービスとなった「PostDeck(X Pro/TweetDeck)」を無料で使用続けるためのChrome/Firefox拡張機能「OldTweetDeck」の最新版v4.0.0がリリースされました。
v4.0.0ではManifest V3への対応が行われています。Chromeでは現在、拡張機能のManifest V2の廃止およびManifest V3への移行が進められており、OldTweetDeckの更新もこれに対応するものとなっています。
ただし現段階でOldTweetDeckのManifest V3はまだ実験段階で、バグを発見した場合は報告するように要望されています。また、V2に対応した以前のバージョンもまだ動作するため、致命的な問題が発生した場合はロールバックすることもできるとのことです。
OldTweetDeckを更新してみよう
まずChromeを終了します。
GitHubから最新のzipファイルをダウンロードし、任意のフォルダで解凍します。Chromeの場合はOldTweetDeckChrome.zipです(Firefoxの場合はOldTweetDeckFirefox.zip)。
バージョンアップする場合、念のため既存のOldTweetDeckフォルダをリネームした後、同じ場所で解凍すると、拡張機能のフォルダを指定しなおす手間が省けます。
chrome://extensions
を開きます。
以前のバージョンと同じフォルダで解凍していた場合、すでにOldTweetDeck 4.0.0が読み込まれている状態となっているはずです。リロードすると拡張機能が正常に読み込まれます。
別のフォルダに解凍した場合、「デベロッパーモード」を有効にした後、「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」でOldTweetDeckを解凍したフォルダ開きます(旧バージョンは削除します)。
後はこれまで通りに使用できると思います。