OmdiaのアナリストLinda Lin氏は、最新の調査レポートで、最初のOLEDディスプレイ搭載MacBookモデルの発売時期が2026年であることを再確認しました。同氏は「MacBook Pro」と具体的に言及しなかったものの、OLEDディスプレイはまずハイエンドのMacBook Proモデルに採用され、その後ローエンドのMacBook Airモデルに導入される見込みです(MacRumors)。
従来のmini-LEDからOLEDディスプレイの移行により、明るさの向上や、より深い黒によるコントラスト比の改善、消費電力の削減によるバッテリー持続時間の向上などが期待されます。
2024年12月にOmdiaは、新型のMacBook Proにはノッチではなくパンチホールカメラが採用されると述べており、現時点で確定情報ではないものの、OLEDディスプレイ搭載MacBook Proでノッチレスが実現する可能性は残されています。さらに新モデルはデザインの刷新が行われ、より薄型化される可能性もあるようです。
今後、2025年末にはマイナーアップデートとなるM5チップ搭載モデルが登場し、2026年の大幅刷新モデルには、M6 / M6 Pro / M6 Maxチップが採用される見込みです。現在MacBook Proを急いで購入する必要がない場合、2026年の大幅アップデートを待つのが賢明かもしれません。
