Microsoftは2019年に開催されたSharePointカンファレンスで、OneDriveの差分同期機能を改良することを発表しました。
差分同期機能はファイル全体ではなく、ファイルの中の変更された部分のみを同期する機能で、データ転送量の減少やファイル同期プロセスの高速化が期待されます。
今回、Microsoftは個人・ビジネスユーザー向けのOneDriveの差分同期機能が、Officeファイルタイプに加えて、JPEG、PDF、MOV、MP4などの一般的なファイルタイプで利用可能となり展開が完了したことを明らかにしています(MSPoweruser)。
新型コロナウィルスの影響によるテレワークの増大によって、ネットワークリソースが逼迫するなか、メジャーなファイル共有ソフトの改良に注目が集まりそうです。