中国OnePlusの最新Androidスマートフォン「OnePlus 3」。クアッドコアのQualcomm Snapdragon 820プロセッサとともに、スマートフォンとしては破格の6GBのRAMを搭載していることが話題となっています。
ここで気になってくるのはOnePlus 3の圧倒的なRAM容量がどれほど使い勝手に影響を与えているのかということかもしれません。この点で参考になる、おなじみiPhone 6s(こちらは2GBのRAM)と、OnePlus 3の実世界のパフォーマンスを比較する動画が公開されています(Redmond Pie)。
動画で行っているテストはストップウォッチを使って、さまざまなアプリの起動、終了を繰り返し、かかった時間を計測するというもの。
結果はiPhone 6sが1回目50秒、2回目33秒だったのに対し、One Plus 3は1回目1分10秒、2回目1分11秒とどちらもiPhone 6sのほうが早く終了しています。
1回目のパフォーマンス速度はともかく、2回目のラップで6GB RAMが有利に働くはずのOnePlus 3の速度がそれほど上がっていないのは意外です。Appleがソフトウェアとハードウェアを両方制作しているiPhoneの優位性はいまだに健在ということかもしれません。