いよいよ開催が迫ってきたWWDC 2015。Appleが、OS X 10.11やiOS 9といったMac/iOSデバイス用の最新OSを披露することが予想されています。
最新OSの登場はワクワクすることですが、少し古い型のMacを所有している人にとっては、新しい「OS X 10.11」が、自分のMacで動かせるのか?という点が気になるところかもしれません。Appleは、OSがインストール可能なMacを厳密にコントロールするため、サポート外となると、最新OSをインストールすることができなくなってしまうからです(この辺割と融通の効くWindowsとは違います)。
この気になる最新OSの必要要件に関して、Macworld UKが予想をたてています。
目次
Yosemiteと同じ?
実はここ数年、Mountain Lion以来、Mavericks、Yosemiteと、最新OSをインストール可能なMacの要件は変わっておらず、2GBのメモリ、8GB以上のストレージの空き容量を持つ、以下のMacとなっています。
- iMac(Mid 2007以降)
- MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)
- MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
- MacBook Air(Late 2008以降)
- Mac mini(Early 2009以降)
- Mac Pro(Early 2008以降)
- Xserve(Early 2009)
最新のOS X 10.11でも、この条件は変わらないだろうというのがMacworld UKの予想です。
根拠の一つは、今年リリースされる10.11は安定性とパフォーマンスの改良を重視した修正と見られているためで、新しい機能が追加されるわけではないので、古いハードが切り捨てられる可能性が低そうだと考えられるからです。
OS X 10.11正式発表と共に明らかになることですが、果たしてこの予想は当たっているのでしょうか?