Appleは9月10日(日本時間)、開発者およびテスター向けに「OS X El Capitan Golden Master」を公開しました(MacRumors、iDownloadBlog)。
ビルド番号は15A282b。Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerよりファイルをダウンロードし、最新版をインストールすることができます。またApple Beta Software Programに加入しているベータテスターに対しても「OS X El Capitan GM Candidate」として公開されているため、テスターの方もダウンロードできます。
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最終候補か?
OS X El Capitan Golden Masterも、iOS 9 GM seedのように、OS X El Capitan一般公開へ向けての最終版となるはずですが、10月1日(日本時間)の正式リリースまでまだあること、さらにCandidate(候補)という名称が使われていることなどから、今後修正が入る可能性は残されていそうです。
OS X El Capitanは安定性やパフォーマンスなどOSの基本機能の改良が行われるとともに、全画面モードでの画面分割表示機能の追加や、Spotlight、Mission Controlの改善、ノートアプリの改良、Safariの更新などさまざまな新機能が追加される予定となっています。