本日、Appleは開発者向けに「OS X Yosemite」の2番めのベータ「OS X Yosemite Developer Preview 2」(ビルド番号14A261i)をリリースしました(9to5Mac)。最新版はMac App Storeまたは、Mac Dev Centerでプロモコードを発行してダウンロードできます。
Dveloper Preview 2の変更点は、バグフィックと改良がメインで、上記9To5Macによくまとまっています。PhotoBoothアプリの復活、Time Machineインターフェイスのリデザイン、Handoffがうまく動くようになったなどなど、気になる方は確認してみてください。
そして、このアップデートでもひとつ気になる更新がありました。
ダークモードが可能に
MacRumorsによると、DP2で、メニューバーなどが暗めの色で表示されるダークモードが設定可能になったとのこと。ただし設定用のUIなどはなく、ターミナルからコマンド入力する必要があるようです(@hamzasoodさんが発見したらしい)。
To enable the somewhat functional dark mode:
sudo defaults write /Library/Preferences/.GlobalPreferences AppleInterfaceTheme Dark
— Hamza Sood (@hamzasood) 2014, 6月 17
ターミナルを開いて、以下のコマンドを入力し再起動します。
sudo defaults write /Library/Preferences/.GlobalPreferences AppleInterfaceTheme Dark
↑これでダークモードに。
sudo defaults write /Library/Preferences/.GlobalPreferences AppleInterfaceTheme Light
↑これで戻ります。
まだダークモードが反映されない箇所もあるようで、いかにもプレビュー版といった趣ですが、ダーク好きには待望の機能ですね。