Avastは1月22日、Avast PC Reportを発表し、多くのWindowsユーザーが最新ではない古いバージョンのソフトウェアを使用していることなどを明らかにしました(Softpedia)。
同調査によると、現在Windows PCのOSのシェアはWindows 7が43%で1位、Windows 10が40%で2位、Windows 8が12%で3位となっています。ただしすべてのWindows 10が最新版というわけではなく、13%のユーザーがRTMやCreators Updateのようなサポート期間外のバージョン(一般向けでは)を使用しているとのこと。
Windows 7の場合もSP1ではなく、2009年にリリースされたRTM版を使用しているユーザーが15%ほど存在している模様です。
またインストールされているアプリの55%が最新版に更新されていないそうで、Adobe Shockwaveが最も更新されておらず、VLC Media PlayerやSkype、Javaがそれに続いています。
面倒なソフトウェアのアップデートはついつい後回してしまいがちですが、期限切れのソフトウェアを使用し続けることはセキュリティ上のリスクになるため、できるだけ最新版を使用することが推奨されます。