Microsoftは23日(現地時間)、Outlook 2010用のセキュリティアップデートKB4461529に含まれていた不具合を修正する新たな更新プログラムKB4461585を公開しました。
更新プログラムは、Microsoft Update経由では公開されておらず、Microsoft Download Centerから手動でファイルをダウンロードしてインストールすることができます。
今回公開されたKB4461585は、KB4461529の64ビット版セキュリティアップデートをインストールすると、Outlook 2010を起動する際クラッシュするようになるという不具合を改善するものとなっています。
Microsoftは最近、Windows 10 Version 1809の配信を、ユーザーフォルダに含まれるファイルが削除されてしまうという致命的な不具合により一時停止にしたこともありました。今回の更新プログラムはOfficeに関するものですが、セキュリティパッチや更新プログラムの品質が低下しているのではないかとの懸念を招いています。