ベクターグラフィックスをデザインするだけで、直接それに対応したプログラムのソースコードを生成することができる夢のアプリ「PaintCode」のメジャーバージョンアップ版「PaintCode 2」がリリースされました(公式ブログ、Hacker News)。
PaintCode 2
カテゴリ: 開発ツール
価格: ¥7,800
価格は、現在リリース記念として期間限定で7,800円です。Mac App Storeで販売されていたアプリなのでアップグレード優等はありませんが、2014年4月1日以降にPaintCodeを購入していた場合、開発元にメール連絡すれば無料でアップグレードできるそうです。詳しくは公式ブログを参照してください。
2年ぶりのバージョンアップ
PaintCodeは、実際に使ってみないとちょっと利点が分かりづらいツールだと思いますが、アプリに画像ファイルを埋め込まなくてもソースコードでベクターグラフィックスを利用できるところが魅力のツールです。
今回公開されたPaintCode 2では、StyleKitsとよばれるPaintCodeでデザインしたassetsを簡単に利用できるObjective-Cクラスが導入されたり、デザインをパラメータで簡単に変更できるVariables & Expressionsと呼ばれる機能が追加されたり、ドローイングツールが改良されたりするなど、様々な改良が施されています。
値段は高めですが、今回のバージョンアップでますます便利になっているのかもしれません。気になった開発者の方は試用版をダウンロードして使ってみるのも良いと思います。
ビデオチュートリアルも充実しているので、こちらも参考までに。