ベクター図形に対応したiOS/Mac用ソースコードを生成することができる、開発者・デザイナー向けツールPaintCodeの新バージョン「PaintCode 3」が公開されました(公式ニュース)。
価格は99ドル。既存のPaintCodeユーザーに対しては20%のディスカウント価格が適用されます。また2016年6月1日以降にPaint Code 2を購入したユーザーに対しては無料のアップグレードが適用されます。
PaintCode 3にはメジャーバージョンアップ版としてさまざまな機能が追加されています。
主な新機能としては、新たなプラットフォームとしてAndroidに対応し、Javaの描画コードの生成が可能となったことのほか、Swiftの新バージョン3.0への対応があげられています(Swift 2.3のソースコードを出力することも可能です)。またSwiftコンパイラの解析を進め最大150倍のコンパイル速度の向上が見込めるとされています。
▲出力コードの切替
さらにJavaScriptコードの出力や、ドローメソッドのリサイズへの対応、Telekinesisを利用した実機プレビュー機能の追加、プレビューの改善、QuickLookへの対応、Opacity、Blend Modeの導入、SVGインポート・エクスポート機能の改善など、多くの新機能が追加されています。
公式サイトでは5日間利用可能な試用版をダウンロードすることもできます。興味のある開発者の方は試してみると新たな発見があるかもしれません。