Parallelsは本日、Mac用の仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop 12 for Mac」の国内での新規ライセンスの販売を開始しました。
通常版の新規ライセンスの価格は8,500円、Parallels Desktop 10/11からのアップグレード価格は5,300円に設定されています。また開発者、テスター、パワーユーザー向けの「Parallels Desktop for Mac Pro Edition」は通常10,000円/年のところ、記事執筆時5,300円/年に値下げされています。
Parallels Desktop 12 for Macでは、共有フォルダーへのアクセスが25%、スナップショットの作成が25%高速化するなど、パフォーマンスの改善が行われたのに加え、バッテリー持続時間を10%以上延長することができる省電力化も進んでいます。
またAcronis True Image による高速増分バックアップへの対応や、macOS Sierra ストレージ最適化機能の統合、Office 365とのシームレスな統合、気を散らすものを一時的にオフにし生産性を向上させることができるDo Not Disturbモードなど、さまざまな便利な新機能が追加されています。
同時にスクリーンショットの撮影や、動画のダウンロード、スクリーンキャストの録画といった20以上の機能をまとめた「Parallels Toolbox for Mac」も公開されました。
Parallels Toolbox for Macを単体購入する場合の価格は1,000円/年に設定されています。