Parallels Desktop 16が発表 - macOS Big Surに対応

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Parallels 16

Parallels Inc.は8月11日、Mac用仮想化ソフトの最新版「Parallels Desktop 16 for Mac」を発表しました(公式ブログMacRumors)。

Parallels Desktop 16 for Macは、macOSの最新版である「macOS Big Sur」をサポートし、Big Sur との互換性を確保するためにカーネル拡張機能が刷新されたほか、ソフトウェアの外観も更新されています。

ほかにも、起動時間の最大2倍の高速化や、DirectXのパフォーマンスの20%の向上、WindowsとLinuxのOpenGLのグラフィックスの改善も行われています。

Windowsアプリでは、スムーズなズームや回転などに対応したマルチタッチジェスチャーが新たに追加され、Windowsからの印刷では、両面印刷が可能になり、A0から封筒までより多くの用紙サイズが使用可能になりました。

仮想マシンはシャットダウン時に自動的に未使用のディスク領域を開放することが可能となり、Windowsトラベルモードではバッテリー持続時間を最大10%増加させることが可能です。

公式オンラインストアの販売価格は永続ライセンス版が9,818円、アップグレード版が5,204円、サブスクリプション制の通常版は8,345円/年、サブスクリプション制のPro Editionは9,818円/年となっています。

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