iOSの人気計算機アプリPCalcの計算機ウィジェット機能は生き延びることになりそうです。AppleはPCalc開発者のJames Thomson氏に対し、PCalcのウィジェット機能の削除要請を撤回したことが明らかになりました(TechCrunch、MacRumors、AppleInsider)。
前回は、PCalcの計算機ウィジェット機能がAppleのガイドラインに違反するため、削除要請があったということでしたが、今回、Appleの広報担当はTechCrunchに「PCalcと計算機ウィジェットが、計算機能を有する他のアプリと同様Apple Storeに残ることが許可される」と伝えたそうです。
言っていることが180度変わった原因として、PCalcの担当レビュアーによる勘違いか、あるいは騒ぎが大きくなったための方針転換かと噂されていますが、詳細は今のところ不明。担当レビュアーによってアプリがリジェクトされるかどうかの基準が異なるという話は結構聞く話なので、レビューアー勘違い説も有望かしれません。
また、Appleの広報担当者の話だけではなく、開発者James Thompson氏が、AppleからPCalcのウィジェットを許可する電話連絡を受けとっているので、PCalcの計算機ウィジェットは確実に生き残ることになりそうです。