ネットワークが接続しているかどうかを確認することができるUNIX由来のコマンド「ping」。「PingMenu」はこのpingを5秒間隔でgoogle.comに対して実行し、ネットワークに接続しているかどうかを確認できるMac用のメニューバーアプリです。
このアプリは以下のように動作します。
- pingが失敗したらメニューのテキストが赤色に
- pingが100ms以上かかっていたらメニューのテキストが黄色に
- pingが成功したら黒でping timeを表示
▼ためしにイーサネットケーブルを引き抜いてみるとちゃんと赤に変わりました。
設定でping先をgoogle以外に変更することもできます。気がとがめる方は自分の管理するサーバーなどに変更しておくと良いかもしれません。
作者はPingMenu作成の経緯として、列車でテザリングをしていてネットワークがとても不安定だったため一目で接続状態が確認できるこのアプリを作成したと説明しています。
GitHubでソースコードも公開されていますので、簡単なMac用メニューバーアプリを作成したい開発者にとっても参考となりそうです。ライセンスはMicrosoft Reciprocal Licenseが採用されています。