Emberや、Imboardが有名なMac用の画像管理アプリ界にあらたな新星が現れました。その名も「Pixave」。インポートした画像を自動的に分類することができる、先行するアプリにはない先進的な機能が魅力のアプリです。
Pixave
カテゴリ: グラフィック&デザイン
価格: ¥1,200
自動分類機能が魅力的な画像管理アプリ。
Pixaveを使って取り込んだ画像は、タグによって手動で分類できるほか、色または、システムによる類推によってScreen、Phone、Tablet、Web、Icon、Button、Interface、Animated GIF、Wallpaper、PDに、自動的に分類されます。
Webサイトの取り込みや、画像の編集、画像のエクスポート機能などの機能も充実しています。
早速購入して確認してみました。
使用方法
画面左下にある「YOUR COLLECTIONS」の中から自分の画像コレクションを選択し、そこに画像をドロップしていきます。
その上にある「COLLECTIONS」はアプリ側が用意したコレクションです。画像の解像度などの情報を使って、自動的に分類されているようです(ドキュメント)。
「色」ペインを開くと、取り込んだ画像が色によって分類されて表示されます。「Overall Colors」、「Main Colors」、「Sub Colors」、「Other Colors」といった色の役割ごとに分類されています。
またWeb取り込み機能や、画面に常駐させておくのに便利な「Pixave Mini」モードも実装されています。
将来性に期待
まだリリースされたばかりなせいか、機能面で安定していない部分もある様子。例えば、サイトによってはWeb取り込みがうまく動かないことがありました。
また自動分類機能はどのような基準で分類されているかよくわからないので、それらしきフォルダにうまく分類されないと、少しストレスを感じるかも知れません(?)。
とはいえ、現在Mac App Storeでも大きく取り上げられていて、価格もほかの競合アプリと比べると安く、検討する価値はあるアプリだと思います。画像管理アプリを探している方は、今後の発展を見越して購入しておくのもありかもしれません。