早川書房が「フィリップ・K・ディック」の名を冠したブランド「PKD」を設立。10月23日からSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の表紙デザインをモチーフとしたTシャツの販売を開始します(ハヤカワオンライン、WIRED.JP)。サイズはMとL、価格は3,240円(税込み)。公式オンラインショップ、セブ&i、e-hon、八重洲ブックセンターなどの書店で販売されます。
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は映画ブレードランナーの原作としてもおなじみの傑作SF小説。人間とは、命とは、アンドロイドとの違い何かはといった深いテーマを内包したSF作品です。
「2008年以降ディックの新装幀を手がけるデザイン会社ポジトロンの土井宏明氏をプロダクト・デザイナーに迎え」ということなので、最近のディックの小説をテーマとしたカッコイイTシャツがどんどん登場しそうですね。
SFファンが見たらもろバレでちょっと恥ずかしいような気もしますが、1枚欲しいかも。