Microsoftは本日、Windows 10用の生産性向上ツール「PowerToys」の最新版v0.43.0を公開しました(MSPoweruser)。
v0.43のリリースサイクルの目標は主に安定性のアップデートと最適化、インストーラのアップデート、一般的なバグフィックス、アクセシビリティの向上とのこと。
以下のような変更が行われています。
- Windows 11との互換性のためにシステムトレイアイコンのツールチップテキストを1行にするように変更。
- カラーピッカーのエスケープ動作を修正し、アクティブな場合はフライアウトのみが閉じられるように。
- URI PowerToys RunプラグインがHTTPではなくHTTPSをデフォルトとして起動するように変更。
- PowerToys Runからシステムコマンドを実行する際に、確認ダイアログを追加。
イメージリサイズの設定におけるサイズ一覧表示UIの変更や、GIF画像に対するName/Altテキストの追加、バグ報告ツールの拡張なども行われています。
その他、Awake、Color Picker、FancyZones、Keyboard Manager、PowerToys Runなど個別のツールの不具合の修正も行われています。詳しくはこちらでご確認ください。
タイトル | PowerToys | |
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公式サイト | https://github.com/microsoft/PowerToys | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7650-power-toys | |
説明 | Microsoftによるパワフルな生産性向上ユーティリティ集。 |