Microsoftが開発するWindows用の生産性向上ツール「PowerToys」が、Windows 11のMicrosoft Storeに登場したことがわかりました(Neowin)。
現在、PowerToysを利用するにはGitHubから直接インストーラーをダウンロードするか、wingetのようなパッケージマネージャーを使用する必要がありますが、Windows 11ではMicrosoft Storeを利用し、より手軽にインストールできるようになることが期待できます。
PowerToysはもともとWindows 10用として開発が始まったオープンソースソフトですが、WinUi 2.6ライブラリの導入により、角丸やMicaエフェクトなど、Windows 11デザインへの刷新が進められています。
現在Microsoft Storeからダウンロードできるのは、PowerToysのインストーラーで、アプリそのものではない模様。インストール時に追加の許可が必要で、ストア経由での自動更新もされないとGitHubで指摘されています。
Windows 11のMicrosoft Storeは、フレームワークやテクノロジーに関係なくあらゆるアプリの配布が可能となりました。開発者は、Win32、.NET、UWP、Xamarin、Electron、React Native、Java、Progressive Webなどさまざまなアプリをストアに公開でき、独自の更新メカニズムを提供することができます。