米オライリーでChromeアプリの作成方法を解説した技術書「Programming Chrome Apps」のEarly Release版の販売が開始されています(O'REILLY)。Early Release版なので書籍はまだ未完成(いわばベータ版)ですが、今購入しても本の完成後に完全版にアップデートすることができます。
内容はデスクトップアプリのように動作するChrome Appsの作成方法を解説したもので、例えばハードウェアにアクセスしたり、ローカルストレージを使ったり、通知を送信する方法を説明しています。要求は「最低限のJavaScriptの知識」ということなので間口は広そうです。
Chrome Appsは、Google Chromeブラウザさえ動けばプラットフォームを問わず動かすことができるので、マルチプラットフォーム対応アプリを開発したいときの選択肢にもなりそうです。Chromeの勢いはまだまだ衰えていないので今後注目の技術かもしれません。