Macを使っていて、いつの間にか仕事と関係ないWebサイトを閲覧したり、ゲームで遊んでしまったりして本題が捗らないというかたは「Qbserve」を試してみると良いかもしれません。
起動しておくとMacで使っているアプリを自動的に記録し、生産性の高い活動かそうでない活動かを判別、グラフ化して表示してくれるアプリです。
現在期間限定で30ドルで販売されている有料アプリですが、サブスクリプションシステムはなく(支払いは最初の1回だけ)、10日間無料で試用することもできます。
使用方法
Qbserveの使用法はとても簡単です。アプリをただ起動しておくだけです。
しばらくMacを普通に使ったあとQbserveのメインウィンドウの「Overview」タブを表示すると実際に使ったアプリが、Productive(生産性の高い状態)、Neutral(中間状態)、Distracting(集中していない状態)に分かれ、活動がグラフ化されていることが分かります。
Qbserveには6,400以上のWebサイトや、アプリ、ゲームのデータベースが含まれており、活動を自動的に分類できるようになっているのです。
「Details」タブではさらに詳細な情報が表示可能です。ここではアプリやWebサイトの分類を変更することもできます。たとえばfeedly.comの閲覧を生産活動と見なしたいならば、デフォルトのDistractiveからProductiveに種類を変更できるのです。
隣の「Notificatins」はさまざまなルールに応じて通知を表示する設定です。初期状態ではProductiveな時間が4時間を超えた場合、またはDistractingな時間が2時間を超えた場合警告が表示されるようになっています。働き過ぎや怠けすぎを防ぐことができそうです。
最後に、現在の生産性の割合はメニューバーから一目で確認できます。
まとめ
QbserveはMac上の活動を見やすく記録できるおもしろいアプリだと思います。生産性を表示することで集中を助けてくれる実用的なアプリとして利用できるほか、Mac上の活動を詳細に記録できるライフログツールとしても使えそうです。
実際に使ってみるとイメージがわきやすいアプリだと思います。興味を持たれた方は試用してみると良いかもしれません。Hacker Newsでも大きな話題となっています。