小型コンピューター「Raspberry Pi Model A」の改良版「Raspberry Pi A+」のリリースが迫っているようです。まだ公式に情報が公開されたわけではありませんが、小売店の製品ページなどから「Raspberry Pi A+」のスペックがリークし始めました(情報1、情報2、slashdot)。
Wikipediaによると、Raspberry Piは現在、25ドルの「Model A」、35ドルの「Model B」「Model B+」が存在。Model Aの改良版となるModel A+がリリースされるのは自然な流れといえるでしょう。
さらに小さく
Raspberry Pi A+の基板のサイズはModel B+(56 x 85 mm)よりもさらに小さくなり、以下のような仕様となるようです。
- 700MHz Broadcom BCM2835 CPU / 256 MB RAM
- 40ピンのGPIO
- 1 x USB2ポート
- Raspberry Piカメラを接続できるCSIカメラポート
- Raspberry Piタッチスクリーンディスプレイを接続できるDSIディスプレイポート
- microSDポート
- 1080P出力可能なビデオ週力
価格は今のところ不明。Model Aと同じ25ドル。あるいは20ドルぐらいが予想されていて、Model Bシリーズよりさらに安価に利用することができるコンピューターとなりそうです。