ReactOS 0.4.5がリリース - フォントレンダリングやテーマのサポートが改良、Office 2010が動作可能に

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Reactos

ReactOS開発チームは18日(現地時間)、無料オペレーティングシステム「ReactOS」の最新版v0.4.5をリリースしました(公式ブログPhoronix)。

ReactOSはオープンソースでWindows互換を目指して開発が続けられているオペレーティングシステムで、現在公式サイトよりインストール用のBootCDや、そのまま起動できるLiveCD等のISOイメージをダウンロードすることができます。

v0.4.5では主に、グラフィックサブシステム関連の修正が行われており、フォントレンダリングの改良やテーマ関連機能の修正によって、アプリケーションやUIの描画が改善されています。またリクエストの多かったアプリケーションとして新たにMS Office 2010が動作可能になったと説明されています。

Reactos2

その他にもUEFIサポートのための準備作業や、プラグアンドプレイサポートの修正、Win32サブシステムの改良、FAT32ドライバーの修正、シェル、DirectXコンポーネントの修正など、さまざまな変更が行われています。変更点の詳細はChangeLogで確認可能です。

I screenshot1 タイトル ReactOS
公式サイト http://www.reactos.com/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/34-reactos
説明 Windows NT互換を目指すオープンソースのOS。
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