オープンソースのWindows互換OSを目指して開発がすすめられている「ReactOS」が、Windowsオーディオスタックを使用して起動することに成功したことがわかりました。
ReactOS公式のXアカウントは次のような投稿を行っています。
With work on kernel by our developer @olegdubinskij21, #ReactOS can now boot with Windows audio stack, in latest nightly builds!
However, there's no sound with Windows audio stack because of bugs elsewhere. Still impressive ^^ pic.twitter.com/hxSmfmvEP2
— ReactOS (@reactos) March 15, 2025
開発者@olegdubinskij21氏の作業により、ReactOSの最新のナイトリービルドで、Windowsのオーディオスタックを使って起動できるようになったものの、バグのせいでまだ音声は再生できない状態のようです。
ReactOSはクローズドソースのWindowsをオープンソースで実装しようという野心的なプロジェクトです。進化のスピードはゆっくりではあるものの、着実に前進していて、2023年前半にはさまざまなデバイスでUEFIブートが可能となりました。
LiveUSB is available in latest nightly builds (and upcoming 0.4.15) of #ReactOS, since late 2020.
— ReactOS (@reactos) March 15, 2025
その後、「Usetup」と呼ばれるGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)ベースのセットアップも導入され、LiveUSB/USBブートも間もなく可能になる予定です。
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タイトル | ReactOS |
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| 公式サイト | https://reactos.org/ | |
| ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/34-reactos | |
| 説明 | Windows NT互換を目指すオープンソースのOS。 |
