Lispを改良して読みやすくしたプログラミング言語 Readable Lisp が、記念すべきバージョン1.0.0に到達(作者ブログ、ダウンロード)。
Readable Lispは文字通り、Lispのとっつきづらい括弧をできるだけとりはらって、できるだけ親しみやすい表現でプログラムを記述することを狙ったもののようです。例えば従来のLispで以下のようなプログラムが
(define (factorial n) (if (<= n 1) 1 (* n (factorial (- n 1)))))
このように格段にわかりやすく表現できます。
define factorial(n) if {n <= 1} 1 {n * factorial{n - 1}}
格段に分かりやすい!?正直そこまでしてLispベースのプログラミング言語にこだわる必要があるのかどうか不明ですが、おもしろい試みだと思いました。