調査会社RedMonkは7日、2018年第1四半期のプログラミング言語ランキング「The RedMonk Programming Language Rankings: January 2018」を発表しました。
RedMonkのプログラミング言語ランキングは、GitHubのプロジェクトと、Stack Overflowのディスカッションから抽出され作られたもので、統計的に有為な手法ではないものの、現在および将来の採用動向を把握するのに適しているとされています。
2018年Q1のランキングの結果は、上の画像のグラフおよび以下の順位で示されています。
1 JavaScript
2 Java
3 Python
4 PHP
5 C#
6 C++
7 CSS
8 Ruby
9 C
10 Swift
10 Objective-C
12 Shell
12 R
14 TypeScript
14 Scala
16 Go
17 PowerShell
18 Perl
19 Haskell
20 Lua
上位のJavaScript、Java、Pythonは、他のプログラミング言語ランキングでもお馴染みの人気言語で驚くべき点はないかもしれません。Web開発に必要不可欠なJavaScriptがトップで、依然として堅実に使われ続けているJavaや、最近機械学習分野などでも注目を集めるPythonが続いていることがわかります。
日本発祥のプログラミング言語Rubyは8位に入っているほか、Microsoftの開発するTypeScriptや、PowerShellもトップ20に入っています。
RedMonkはその他の注目の言語として、ここ数年急成長をみせながらついに順位を一つおとしたGoや、Android用開発言語として急成長しつつあるKotlin、堅実に成長しつつあるRust、順位を二つ落としたScala、Objective-Cを置き換える言語として急成長し、ついにトップ10に食い込んだSwiftを取り上げています。
ブログにはより詳細な分析が掲載されています。現在人気の言語、これから人気が出そうな言語を知りたい方は確認してみてはいかがでしょうか。