ファイルのダウンロード時に中断・再開はできたけど、アップロード時にはできませんでした。「Resumable File Uploads」はそんな現実を覆すため開発中のリジューム可能なファイルアップロードプロトコル/実装です。
やってみよう
デモページを使って試してみることができます。手順配下の通り。
- でかいファイルを選択
- アップロードされるのをじっと見る。終わるまでにタブを閉じる。
- 再びタブを開く。同じファイルを再び選択するとアップロードが再開する。
ためしにLinuxのソースをアップロードしてみます。1/3ぐらいで一端タブを閉じて…。
もういっかいデモページを開き、同じファイルを選択すると…。一気に同じところまで、プログレスバーが進みました(画像じゃわからないけど)。
まとめ
プロトコルの他に、クライアントの実装として以下のものが公開されています。
- tus-jquery-client jQueryの実装
- tus-ios-client iOSの実装(準備中)
- tus-android-client Androidの実装(準備中)
サーバーもあります。
- tusd Goで作られたStan aloneサーバー。
不安定なMobileネットワークをサポートするためのプロジェクトのようなので、iOS / Android用のクライアントライブラリがリリースされたら使用例が増えていくかもしれませんね。