iPhoneでiPodの外観やクリックホールインターフェイスを再現することができるアプリ「Rewound」がApp Storeで公開されていることがわかりました(The Verge)。
初期状態では、iPod風の外観やインターフェイスを使用することはできませんが、スキンをダウンロードし、UIのレイアウトを変更することで、iPhoneをiPod風に変換することができます(Appleの審査を回避するための方法だと思われます)。
開発者のLouis Anslow氏は1年間ほど制作に取り組んでいるそうで、アプリによって「物理的なデバイスをプログラムできる」ため「何にでも変換できる」と説明しています。
iPhoneでiPodを再現する手順は以下の通りです。
- 初回実行時に「Download Skins」をタップ
- 「Twitter」をタップしTwitterで公開されているスキンを手順に従い保存する。保存したスキンを選択して適用する
- 「Turn on scroll-based navigation」をタップ
これによって見た目がiPod風に変わるとともに、画面上に表示されたクリックホイールを指でなぞって各種操作を実行することができるようになります。
my iPhone is now an iPod pic.twitter.com/3EXQKVmxvS
— Tom Warren (@tomwarren) 2019年12月10日
最近ニューヨークのクーパーユニオン大学の学生Elvin Hu氏が、同種のアプリの開発に取り組んでいることが明らかになりましたが、「Rewound」が一足早くアイデアを実現したことになります。