Red Hatは5月21日(現地時間)、RHEL8の最新版「Red Hat Enterprise Linux 8.4」の正式版をリリースしました(公式ブログ、Phoronix)。
Red Hat Enterprise Linux 8.4では、Intel Tiger Lakeグラフィックスのサポートや、eBPF カーネル機能の拡張、 カーネルのプロアクティブメモリコンパクションの利用開始、time名前空間とその他のカーネル機能のバックポート、各種パッケージの更新、Python 3.9導入のなどが行われています。
その他のAppStreamsも更新されて、Redis 6、PostgreSQL 13、MariaDB 10.4、GCC 10、LLVM 11、Rust 1.49などが利用可能となっています。
Red Hat Enterprise Linux 8.4 の変更点に関する詳細はこちらで確認可能です。