オブジェクト指向のスクリプト言語「Ruby」の最新版「Ruby 2.2.1」がリリースされました(公式ニュース)。現在公式サイトより、Ruby 2.2.1のソースコードがダウンロードできます。
Ruby 2.2.1は、最新安定版Ruby 2.2系初となるTEENYリリース。「Ruby 2.1.0 以降のセマンティックバージョニングについて」で説明されている通り、バージョン番号の最後TEENYの増加は、「API 互換性を維持するセキュリティフィックスやバグフィックス」であり、2.2.1で行われているのは不具合の修正に限定されています。
具体的には、ffiビルドが失敗する問題の修正や、Symbol GCがメモリリークを引き起こす問題の修正などが含まれていて、完全な変更リストはChangeLogで確認することができます。
rbenvで早速インストールしてみたところ。問題なくビルド完了しました。