Ruby開発チームは9月8日、Ruby 2.4.0の2番目のプレビューリリースとなる「Ruby 2.4.0-preview2」をリリースしました(ruby-lang.org)。プレビュー版のソースコードは上記リンクを辿って入手することができます。
Ruby 2.4.0-preview2はユーザーから広くフィードバックを取得するためのリリースとして位置づけられており、ユーザーは新機能に影響を与えることができるフィードバックを送信することができます。
なおRuby 2.4.0では、FixnumとBignumのIntegerへの統合と、StringのUnicodeのケースマッピングのサポートが行われるほか、Array#maxとArray#minやRegexp#match?のパフォーマンスの改善、Thread#report_on_exceptionとThread.report_on_exceptionによるスレッドのエラーレポート機能の改良などが行われる予定です。