Ruby 3.5.0 preview1がリリース - Unicodeバージョンの15.1.0へのアップデートを含むさまざまな変更

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Ruby開発プロジェクトは4月18日、Ruby 3.5シリーズの最初のプレビュー版「Ruby 3.5.0 preview1」をリリースしました(ruby-lang.org)。現在公式サイトよりソースコードをダウンロードすることができます。

Ruby 3.5.0では、nil.to_a の呼び出しが廃止されました。nil.to_hash が呼び出されないのと同じ動作に統一され、nilの扱いがより一貫性のあるものになり、予期しない動作を防ぐことができるようになると期待されます。

Binding#local_variablesからの番号付きパラメータの除外や、IO.selectFloat::INFINITY をタイムアウト引数として受け入れるようなる変更、文字列と正規表現の Unicode バージョン 15.1.0 へのアップデートも行われています。

以下の標準ライブラリが更新されています。

  • ostruct 0.6.1
  • pstore 0.2.0
  • benchmark 0.4.0
  • logger 1.7.0
  • rdoc 6.13.1
  • win32ole 1.9.2
  • irb 1.15.2
  • reline 0.6.1
  • readline 0.0.4
  • fiddle 1.1.6

詳細は公式のNEWScommit logsで確認することができます。

タイトル Ruby
公式サイト http://www.ruby-lang.org/ja/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/1964-ruby
説明 オブジェクト指向スクリプト言語。
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