Safariにカスタムダークモードが導入へ、WebKitのコードが示唆

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Webエンジン「WebKit」のソースコードの情報から、カスタムダークモードやポップアップの新しい設定など、さまざまな新機能がSafariに導入される可能性があることがわかりました(9to5Mac)。

WebKitはAppleのWebブラウザ「Safari」などで採用されているオープンソースのWebブラウザエンジンです。ソースコードはGitHubで公開されていて、WebKitに最近加えられた変更を確認することで、Safariに間もなく搭載されるであろう新機能を推測することが可能となります。

SafariのダークモードはiOS 13で導入され、iPhoneやiPadでWebサイトのインターフェイスを現在のシステムテーマに一致させることができるようになりました。Appleはこの機能を推し進め、「Webサイト毎にシステムのカラースキームを上書きする」ことができる新しいオプションを実装する模様。これによって、デバイスがライトモードの場合でも、特定のウェブサイトでは、常にダークモードで表示することができるようになります。

またiOSとmacOSで特定のWebサイトのモーダルポップアップを許可、またはブロックすることができる新しいオプションの追加や、「Cookie Consent」と呼ばれるものを管理するための新しいAPIの開発も進められています。

新機能機能はすべて「TBA」(to be announced)とされており、具体的にいつSafariで利用できるようになるかは不明です。今後のiOS 15のアップデートや、iOS 16でSafariに追加される可能性があります。

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