Appleは本日、開発者向けに「Safari Technology Preview」を公開しました(MacRumors、9to5Mac)。Apple Developer Accountなしでもファイルはダウンロード可能で、一度インストールするとMac App Store経由で定期的にアップデートできます。
Safari Technology Previewの目的をAppleは、開発者に対し最新のレイアウト技術や、ビジュアル効果、開発者向けツールなど、OS X/iOSの最新のWebテクノロジーを提供するものと説明しています。
現在公開されているRelease 1のSafari Technology Previewは通常版Safariと共存可能で、デフォルトブラウザーとしても設定できます。履歴やCookie、キャッシュなどのローカルデータストアは分離されていますが、iCloud同期を利用すれば履歴とブックマークを同期することもできます。
そのほかJavaScriptの改良やHTMLの拡張、Web Inspectorの変更など通常版とは異なる点が多数存在しています。詳細はリリースノートに掲載されています。