AmazonのKindleストアで現在、カドカワの電子書籍209冊を対象とした「KADOKAWA文芸書 SF&ファンタジー小説フェア」が12月26日までの期間限定で開催されています。
タイトルの通り、SFやファンタジー小説が中心のセールで、値引き率は30%オフの模様です。
以下気になる電子書籍をご紹介。
小松 左京(著) / KADOKAWA(2015-04-25)
価格:¥521 / 5pt (記事公開時)
巨大な剣竜や爬虫類がいた六千万年も前の中生代の岩層から、奇妙な砂時計が発見された。その砂は、いくら落ちても減らず、上から下へ間断なく砂がこぼれおちて、四次元の不思議な世界を作り出していた。常識では考えられない超科学的現象……! さらに不可解な事件が起きた。この出土品の発見場所の古墳へ出向いていた関係者が、次々と行方不明となり、変死を遂げてしまったのだ――。強大な内なる闇に対抗するための、遥かな時間と空間を超えた壮大な戦いを、迫力に満ちたイマジネーションで描く日本を代表するSF長編作。
光瀬 龍(著) / KADOKAWA(2014-08-26)
価格:¥508 (記事公開時)
ギリシアの哲人プラトン、釈迦国の王子悉達多、ナザレの救世主イエス。彼らは世界の破滅を感知し、この世界を外から支配する超越者の存在を知る。幾千億の宇宙と人類の存亡をかけ、紀元前の過去から未来までの時空間の中で、彼らは巨大な力に戦いを挑んでいくが……宇宙の創世と終焉、神と人間、時の流れの非情さをテーマに、壮大なスケールで描く日本SF小説の金字塔。
筒井 康隆(著) / 貞本 義行(イラスト) / KADOKAWA(2012-10-01)
価格:¥323 (記事公開時)
放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。この匂いをわたしは知っている──そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床に倒れてしまった。そして……目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始める。思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時を超え、未来へと引き継がれる。
森見 登美彦(著) / KADOKAWA(2013-01-10)
価格:¥475 / 5pt (記事公開時)
ぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンたちが現れた。このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした──。少年が目にする世界は、毎日無限に広がっていく。第31回日本SF大賞受賞作。
大樹 連司(ニトロプラス)(著) / 虚淵 玄(ニトロプラス)(監修) / KADOKAWA(2017-10-25)
価格:¥429 / 4pt (記事公開時)
ここに集められたのは、怪獣と戦ってきた時代の記録だ。巨大な絶望を前に、人類はいかに立ち向かい、いかに敗北したか――アニメ版GODZILLA、唯一無二の前史が登場。
名作系では、遥かな時間と空間を超えた壮大な戦いを、迫力に満ちたイマジネーションで描く「果しなき流れの果に」や、宇宙の創世と終焉、神と人間、時の流れの非情さをテーマにした日本SFの金字塔「百億の昼と千億の夜」、タイムトラベルをテーマとした傑作SFの「時をかける少女」。
その他、森見登美彦氏の第31回日本SF大賞受賞作「ペンギン・ハイウェイ」や、アニメ版GODZILLA、唯一無二の前史「GODZILLA 怪獣黙示録」。
SFやファンタジーが好きな方はこの機会にいかがでしょうか。
目次
開催中のその他セール
現在Kindleストアでは以下のセールも開催されています。
https://softantenna.com/blog/sale/kindle-gakujutsu-sale-to-20101219/
https://softantenna.com/blog/sale/kindle-zukai-sale-to-20191225/
https://softantenna.com/blog/sale/kindle-winter-point-back-campaing-to-20191226/
https://softantenna.com/blog/sale/kindle-design-book-sale-to-20200109/
セール情報を自動で紹介する「Kindleセールアンテナ」も運用中です。こちらもどうぞ。