MacPawは本日、月額制で特定のMacアプリを無制限に利用することができる課金サービス「Setapp」を正式に開始しました(MacRumors)。
Setappは月額9.99ドルを支払うだけで、同サービスに参加している60以上の人気Macアプリを使用し続けることができるというサービス。利用期間中のアプリのバージョンアップは無料で、全てのアプリのアプリ内課金機能も利用可能な状態になっています。
使用可能なアプリには、RapidWeaver、CleanMyMac、Ulysses、Blogo、CodeRunner、Pixa、Focused、iMazing,、Marked、Screens、Pagico、iStat Menusなど、Macユーザーならばおなじみのアプリが多数含まれています。
MacPaw側は今後サービスを拡大し、将来的に300個近くのアプリが利用可能になることを期待している模様。最初の一ヶ月間はクレジットカードを登録することなく、無料で試用することもできます。
以下実際にSetappを使用してみました。
Setappの使い方
▲まず公式サイトでSetappのアカウントを作成します。ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力し「Create Account」ボタンをクリックします。
▲ダウンロードしたSetapp.dmgをマウントし、Setapp.appをアプリケーションフォルダーにコピー。
▲セットアップが完了すると、Finderのよく使う項目に「Setapp」が追加されます。
▲アイコンをクリックすると、詳細を説明するダイアログが表示されます。右下の「Open」ボタンをクリックするとアプリのダウンロードが始まり使い始めることができます。
▲アプリの検索やアカウントの状態の確認は、メニューバーアイコンから可能です。
▲「View My Account」メニューを選択すると、Webサイトが表示され、現在の登録状況が確認できます。登録をキャンセルしたい場合ここから可能です。
まとめ
Setappは、独立系アプリを課金制で提供する面白い試みです。定着するかどうかは不明ですが、最初の一ヶ月間は無料で利用できますので、気になる方は試してみても良いのではないでしょうか。