来年1/14日に行われる米長邦雄永世棋聖と将棋ソフトボンクラーズのプレマッチが行われ、ボンクラーズが圧勝したとニュースになっています(slashdot.jp、朝日コム)。
米長永世棋聖の2手目△6二玉という奇手がでたものの、ボンクラーズが押しまくって圧勝したそうで、来年の本戦前に盛りさがる結果となってしまいました(棋譜)。ボンラーズという将棋ソフトは、将棋倶楽部24でレーティング3300を誇り、早指しに限定すればプロに迫る(超えている?)と言われています。コンピューター将棋が人間に勝つXデーは2015年ごろかと予想されていましたが、それよりだいぶ速く実現するかも…という気がしてきました。
ちなみに、戦略的なアマトップ合議はコンピュータ将棋に勝てるかというサイトをみると、コンピューター将棋に強いアマトップ二人が合議で対局しても、コンピューター将棋に勝つことはできていません(人間側3連敗)。コンピューター将棋ソフトの実力はアマトップは完全に超えていそうです。人間のタイトル保持者との公式戦が行われるかどうかわかりませんが、いつの間にか、将棋ソフトのほうが強くなっていたということは十分ありそうです。