先日OS Xへの搭載をほのめかす回答を行ったことで注目を集めたAppleのボイスアシスタント機能「Siri」が、今度はダークモードの存在を予感させる回答をおこなっていたことが明らかとなりました。
Siriの新たななほのめかしはAppleInsiderの読者が発見したもので、以下のようなやりとりを示すスクリーンショットが掲載されています。
- Turn on dark mode(ダークモードをオンにして)
- Sorry, but I'm not able to change that setting(ごめんなさい、その設定は変更できません)
通常Siriは理解できない質問に対して「I don't understand(理解できません)」と回答を行い、例えばiPhoneを再起動するといった理解はできるものの実行できない命令に対しては謝罪と手動での実行方法を伝えます。
現在iOS 9には夜間に目に優しい設定に変更できるNight Shiftモードは搭載されていますが、黒系のUIを使うダークモードは実装されていません。
またOS X El CapitanでもメニューバーとDockを暗くすることはできますがシステム全体のUIの見た目を変更することはできません。
今回Siriがダークモードに関して通常とは異なる返答を行ったことから、iOS 10あるいは次期OS Xでダークモードが搭載されるのではないかと期待が高まっています。